ピラティスをしていると、「内ももを使って」や「内ももに力を入れて」または「内転筋使いましょう」と言われませんか。

私もよく使っているフレーズです。

レッスンではボールを使ってするので、自然に内ももの意識はしやすくなっています。
いつも「ボールを膝から上で挟んで」と言って挟んでもらっています。（膝で押し合わないように）


内もも使うのって難しい…

「内ももに力が入ったかわからない」や「力を入れても入らない」とおっしゃる方も。

また、内ももに力が入っているようで、実は違ったりも……
内ももを意識しようと頑張りすぎて、力で膝と膝で押し合ってしまう方もいらっしゃいます。

その使い方だと、本来の目的である内ももはあまり活性されず…。逆に、外ももと股関節に緊張が生じてしまうことがあります。

そうなると悪影響…。


内ももを使うときは、脚の内側全体を面で使う意識をしてみて下さい！トライアングルエクササイズをやってからするとわかりやすいかな。（知りたい人は聞いてね）

頭の片隅に「面、面全体」と入れておいてちょっと意識するだけで、同じ動きをしていても、全く効果が違ってきますよ！

ぜひ違いを感じてみて下さい。