先回「雪の日はペンギン歩きを」という
記事を書きました。(間空いてしまいました…)
https://g22m5pilabody.crayonsite.net/blog/54528/
歩幅が狭くペタペタとした歩き方、引きずっているような歩き方をしている人。
そのような高齢の方をお見かけしたことがあると思います。歩幅が狭い原因は「腸腰筋」という筋肉が衰えているからです。
若い人でも見かけますが、見た目も素敵ではないですし、体の機能をきちんと使えていない歩行になり、せっかくウォーキングしても悪影響になりかねないです。
そしてもっと恐ろしいリスク…
『認知症の始まりは歩幅でわかるちょこちょこ歩きは危険信号』(主婦の友社)の谷口医師の調査によると、「歩幅の狭い人」は脳の働きの低下と結びついていることも確認されたそうです。
「歩幅の広い人」に比べ認知条件になるリスクが高いことが判明したということです。
卵が先か鶏が先かとなりますが、逆に言えば「歩幅を広く」歩けばリスクは減るわけです。
腸腰筋は、抗重力筋と言って唯一重力に抗う筋肉になります。S字カーブのある正しい立ち姿勢を保ったり、歩行・走行時には、足や膝を持ち上げる働きをします。
日常生活でもとても重要な役割をしているのです。
未来の自分のために
意識して大股で歩きましょう!
腸腰筋も意識して使いましょう!
しかしですね… 腸腰筋はインナーマッスル。普段どおり動くとアウターマッスルが動いてしまいます。じゃあ、どうやって使うの?
その話はまた次に。