骨盤を立てる

2022年02月01日 21:01
カテゴリ: ピラティスヨガ

今日から2月スタートです。
みなさんはどんな1ヶ月だったでしょうか?

1月は「普段あまり運動していないですけど…」「身体が硬いんですけど」と新たに始めてみようという方や「休み明けで身体が鈍っています」という常連さんもみんな一緒にレッスンしました。

初めての方は、「どういうこと?!……」
「何この動き⁈」と思ったこともあったでしょう。笑

ヨガやピラティスのレッスンでマットに座る時に「座骨をマットに突きさして」というフレーズや「仙骨を立てて」と注意されることもありますね。(骨盤を立てると同じ意味です)

「骨盤を立てる」というのは「骨盤を正しい位置におく」ことです。
あぐらでも体操座りでも長座でも「骨盤を立てて」座って欲しいのです。

座っている場合も立っている場合も骨盤が床や椅子に対して平行・垂直になっているポジションが正しい位置とされています。

骨盤が立っていない場合には、猫背と反り腰になりやすく、姿勢が悪くなりがちです。
ですから、骨盤が立ったポジションを身体に記憶させて欲しいのです。


とは言え…
骨盤が後傾していたり身体の硬い人は、長座なんか至難の技だと思います。
「そんなこと言ったって立たないよ」という気持ちわかりますよ。

なので、私のレッスンでは、
骨盤が立たない人は「ブロックに座るか膝曲げてね」といつも言ってます。
無理して強引に立たせても良いことないですから。(またその理由も解説します)

例え、身体が柔らかい人ばかりに囲まれても
「自分だけブロックに座るの恥ずかしいなー」なんて思わず、堂々とブロックを使ってください!見た目を気にせず、膝曲げてください!
続けるコツはマイペース。

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