阪神・淡路大震災から27年が経ちました。震災によりお亡くなりになった方々に、心より哀悼の意を表します。

当時関西にいたので学校に来れなくなった友達や身内を亡くした友達がいました。復興していく様子もずっと見ていましたので、多少なりとも当事者意識はあります。

神戸の町自体の復興も2.3年はかかっていた記憶があります。
町や建物が再建され日常は戻っていきます。目に見えて再建されていくのは、希望にもなるでしょう。

しかし、心の奥に残った「感情」はなかなか癒されることはないでしょうね。
数年なんて無理でしょう。
ふとしたきっかけで、当時の感情が溢れることもあるでしょうし、生涯背負っていくことでしょう。


追悼式には「忘れない」という漢字が並べられました。27年経って「忘れてしまわないように」「忘れられないように」「忘れたい」など未来への希望や危機感、後悔や悲しみなど織り混ざった意味が込められた「忘」です。

人は生活する中で色んな感情を溜めて生きています。
日にち薬もありますが、自ら解放したい場合は、どうしたら良いのでしょう。

ヨガやストレッチ、マッサージといったボディーワークは中枢神経系を活発にし、感情やトラウマ、体をリリースする効果があると分析されています。

ほんのひとときでも解放され、癒される手段にヨガなどが一役立てば嬉しいです。