今日は小正月。1年の健康を願って小豆粥を食べる風習があります。もともとは中国の道教の行事で小豆粥(あずきがゆ)を食べてその年の疫を避けるという習わしからのようです。
今日は「小豆粥」ならぬ「ぜんざい」を作って食べました。小豆に含まれるカリウムの利尿作用は、腎臓の働きを助けます。
前回のブログで書きましたが、冬は腎臓の働きが弱くなります。
■■■食事編に続き、腎を補う運動編・陰ヨガのご紹介をしたいと思います。
陰ヨガは様々なポーズを3分〜10分保ちながら筋肉の柔軟性を高めることで、結合組織の深い層の滞りを解消します。そして結合組織内の経絡の流れを増幅する効果があります。
簡単にいうと、凝りをほぐしエネルギーの流れを増大させる効果があり、内臓にも働きかけていきます。
■腎臓・膀胱のためのシークエンス
■肝臓・胆嚢のためのシークエンス
■脾臓・胃のためのシークエンス
■肺経・心経・小腸経・大腸経のためのシークエンスなどがあります。
この寒い時期は「腎と膀胱の経絡」を刺激していくシークエンスを使って、身体のエネルギーラインを整えていきましょう。
難しいポーズはありません。力の抜き方が異なりますが体育の授業やストレッチなどで一度はやったことがあるポーズが多いですよ!
ぜひ、お試し頂きたいです。
【参考】陰ヨガの新しい教科書 INSIGHT YOGA
前)腎経 後)膀胱経