熱中症と低血圧の関係

2022年08月17日 12:55
カテゴリ: 健康

暑い日が続きますね。
夏バテや熱中症など、体調不良が起こりやすい時期です。

コロナの蔓延も重なり、体調不良の本当の原因がわからない人もいるでしょう。

連休明けやまだまだ連休中のみなさま、体調管理にご留意下さいね。

あまり知られておりませんが、夏に起こりやすい体調の変化として、血圧が低下しやすいことがあります。

低血圧の症状として、だるさ、めまい、頭痛、耳鳴り、不眠、胃もたれ、肩こり、吐き気、動悸、不整脈、発汗などがあります。

夏は気温が上がるため、体内の熱を外に出すべく血管が拡張します。そのうえ、大量の汗で血管内の水分と塩分が失われやすくなります。

そのため、普段から血圧が低めの人や高齢者などは、血圧が下がりすぎて立ちくらみがしたり、体がだるさや倦怠感を感じることがあるのです。

熱中症対策として水を摂取しても、水では身体の中の塩分が薄まるだけで、返って血圧が下がるということです。

意外と盲点だった人もいらっしゃるのでは…

熱中症対策として、汗をかいたらスポーツドリンクや塩分も摂るようにしましょう!
自律神経を整えることも大切になってきます。

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