言葉で動きが変化

2022年11月02日 15:02
カテゴリ: ピラティス

動きのキューイング (言葉使い)で意識を変えていくと、グループレッスンであまり変化がなかった生徒さんにも大きな変化が出ることがあります。

生徒さんの「この動きね!」と納得された嬉しそうな顔を見るのが、楽しみです。

今回は「鎖骨長ーく」ではあまり変化がなかった方が、「割り箸を折らないように」(笑)と言葉がけを変えてみて、劇的に動きに変化がおきました。

また、長年ピラティスをされている生徒さん、ある動きが苦手だったのですが、「砂時計がサラサラ流れるように」で動きに変化。ご本人も「こっちね!その表現しっくりきた」と腹に落ちた様子。
ピラティスは、細かくやると奥が深いのです。

また、言葉がけにより身体を緩めることで、身体が楽に使えたりします。

常に力が入っている人は、動き出すとアウター (外側)の筋肉を始めに使いがちで、身体を支えながら動かなければいけないからしんどい。

緩んで頭を使わずに動くと、先にインナーが働き身体を支えるので、アウターは動く仕事だけすればいい。
楽に動けるし、レベルアップした動きができる余裕ができます。

本当に身体って面白いですね!
言葉がけは育児にも応用したいものですが、自分の子どもとなると……ですね。

「声かけ」の奥深さ
https://www.comoving-bodywork.com/blog/65339/

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