クロックワーク

2022年10月04日 12:02
カテゴリ: ピラティス

いつもレッスン始めの呼吸の後にやる「クロックワーク」(ペルビッククロック)。
とても地味な動きであります。

初めての方の頭の中は、「????」「これできてるの?」と半信半疑でエクササイズをしている方も多いのでは?

特にピラティスのイメージを「筋トレ」「汗だく」「激しいワークアウト」など激しいイメージをお持ちの方。「運動をやった感」を期待して来られることもあり、プレピラティスなどの地味な動きは「これでできてるの?…これが運動?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

力まかせに動かしている方は「簡単な動きだ」(実は意図した所が使えていません)とお思いかもしれません……。

地味な動きですが「内腹斜筋」というインナーマッスルをしっかり使うことになります。(くびれをつくるときに、よく使う筋肉になります)

骨盤のみ動かすのは、とっても集中力を使います。
慣れるまでは、一頃流行った「全集中」でやってみて下さい(笑)

日常生活で正しく骨盤を動かさずに、腰椎や胸椎を多く動かしている方には、見た目以上に難しい動きになります。

「骨盤の正しい動きを習得」して頂く意味でも、地味な動きこそ丁寧にやってみましょう!
インナーマッスルは、地味ですよ。


※クロックワーク(ペルビッククロック)とは………
仰向けに寝た時に骨盤を時計にイメージし、12時から6時、3時と9時、時計回りに一周、反時計回りに一周、というように、骨盤を色んな方向に傾けます。

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